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【サイエンス教室日誌】M-01チャレンジ:手羽先をかいぼうしてみよう

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こんにちは。

ディスカバリー研究所の戸金です。

マスターコースの4月のテーマ「運動をかがくしてみよう」のチャレンジタイム講座を実施しました。

 

スタートアップ講座では手羽先を解剖し、筋肉や腱に注目して「からだが動く」仕組みに触れましたが、

今回は「骨」の不思議にせまりました。

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ヒトの骨の数はいくつだろう?

骨ってどんな役割があるのかな?

骨の中ってどうなっているんだろう?

ほかの生き物の骨も見てみようか。

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鳥の手羽先、ブタの足、人の手と似ているところ、異なるところ、よく見るといろいろなことに気がつきます。

飛ぶための手、つかむための手、走るための手、骨を見ただけでその生き物の生活を想像できました。

 

最後に、解剖した手羽先の骨を元通りに組み立てました。

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体を支えるために向きや配置はとても大切。

しっかり考えながら、復元することができました。

 

「運動をかがくしてみよう」は今回で完結です。

5月は「魚のからだをのぞいてみよう」というテーマで実験をして、発見を目指します。

 

興味のある方は、体験講座にご参加ください。

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戸金 悠/Yu Togane 大阪事業所/地域開発事業部 東京農工大学連合農学研究科生物生産科学専攻博士課程修了 農学(博士) 【専門分野】遺伝学 神経生物学 発生生物学 中高時代はサッカー、スノーボードをはじめとした数多のスポーツを楽しんでいました。 主に、小中高生向けのオリジナル実験教室を担当しています。 ショウジョウバエは2枚の翅を持った人間です。