2013.05.05
マスターコース
【サイエンス教室日誌】M-02スタート:魚のからだをのぞいてみよう!
こんにちは。
ディスカバリー研究所の中嶋です。
マスターコースの5月のテーマ「魚のからだをのぞいてみよう」のスタートアップ講座を実施しました。
4月は手羽先を解剖し、筋肉や骨に注目して「からだが動く」仕組みに触れました。
今月はお魚を題材に、「からだの中のつくり」を観察しながら、生き物の共通性と多様性をさぐります。
今日はみんなで、にぼし(カタクチイワシ)の解剖に挑戦しました!
お魚にも、耳や鼻はあるのかな?
おなかの中はどうなっているんだろう?
ヒトとおんなじ、心臓や胃袋や背骨をもっているのかな?
小さなにぼしをこわさないようにそーっと解剖して、
目や頭がい骨、脳みそを取り出すことができました。
ゴマつぶくらいの白くて平たい「耳石」も見つけられたよ。
背骨をきれいに取り出せたよ!
心臓はハート型、胃はまるくて、くねくねした腸につながっていました。
おなかの中はヒトとよく似ていたね。
最後に、お魚の全身解剖図を完成させました!
次回は、水中でくらす生き物のとくちょうにせまります。
興味のある方は、体験講座にご参加ください。