2013.10.21
マスターコース
【サイエンス教室日誌】M-06チャレンジ:生き物のふしぎな行動
こんにちは。ディスカバリー研究所の飯野です。
カモの赤ちゃんがお母さんのおしりを追いかけていたり、イヌが電柱におしっこをするのはなぜなのでしょう?
動物の行動にはちゃんと意味があるんです。
前回は、メダカのふしぎな行動について調べたね。
今回は、ダンゴムシのふしぎな行動について調べてみました。
今回もミジンコと進化の研究をしている「まーくん」が先生です。
ダンゴムシがめいろを歩いています。
めいろにダンゴムシを入れると、ふしぎなことにダンゴムシは右、左、右、左、とジグザグに歩きます。
そこで実験!
ダンゴムシがめいろを歩くときのルールを、いろいろな条件で実験してつきとめてみましょう。
みんな、いろいろな「仮説(かせつ)」を立てたね。
実験で確かめてみよう!
動物の行動を調べるためには、「何度も同じ条件で実験して」、「統計」を出す必要があります。
今回は、8回同じ実験をして、ダンゴムシの歩き方のルールを調べました。
ダンゴムシの歩きかたのルールについて、いろいろなことが分かりました。
実は、ダンゴムシがどんな仕組みで右、左、右、左、と歩いているのか、まだ誰も解明していないのです。
これからも実験を続ければ、みんなも大発見できるかもしれませんね!