2014.01.30
マスターコース
【サイエンス教室日誌】M−10 スタートアップ:体の成分大研究!
こんにちは。ディスカバリー研究所の中嶋です。
1月のテーマは「体の成分、大研究!」
これまで色々な生き物を研究してきましたね。
今回はいよいよ私たち自身の体の中について見ていきます。
口から入ったごはんやお肉は、体の中でどうなっていくんだろう?
栄養を吸収するためには、ごはんやお肉を小さく細かく「分解(ぶんかい)」しないといけません。
そのためにはたらいてくれるのが、「酵素(こうそ)」です!
口の中ではたらく酵素、「アミラーゼ」はデンプンを小さくするよ。
すい臓ではたらく酵素、「ペプチダーゼ」はタンパク質を小さくするよ。
今日はデンプンの代わりにかたくり粉をつかって、アミラーゼのはたらきを確かめました。
デンプンが分解されると、お砂糖の仲間ができるよ。ベネジクト液の色が変わったら、お砂糖ができた証拠!
タンパク質の代わりは、ゼラチン。ぷるぷるゼリーができるかどうかで、ペプチダーゼのはたらきを確かめました。
ゼラチンが分解されると、ゼリーはうまく固まらないよ。
結果はどうだったかな?
次回は、自分で選んだ材料で、ペプチダーゼのはたらきを確かめるよ!
どんな生き物がたくさんペプチダーゼをもっているんだろう?
仮説を立てて検証してみよう!