2014.04.10
ドクターコース
【サイエンス教室日誌】D-02:挑戦!DNA鑑定!タンポポの侵略戦争を調査せよ~第1回~
こんにちは。ディスカバリー研究所の戸金です。
新年度を迎え、ディスカバリー研究所では「ドクターコース」が開講しました。
昨年度、マスターコースを修了した子どもたちは、これからは研究員として本格的な研究をスタートします。
ドクターコースで挑む研究テーマはすべて、「世界中の誰も答えを知らないもの」です。
講師も「先生」ではなく、研究仲間としてナゾに挑みます。
ドクターコースの研究の第1弾は「挑戦!DNA鑑定!タンポポの侵略戦争を調査せよ」です。
研究の本番は8月以降に行いますが、花が咲いている春のうちにタンポポを採集しました。
雨が降ったり止んだりの天気の中、安全に気を遣いながらタンポポを集めました。
「このタンポポは、国産種かもしれない!」
タンポポの形態から、国産種か外来種かを予想しながらタンポポを集めました。
どこで採ったタンポポか、きちんとナンバリングして、採った場所も地図に書き込みます。
8月以降、今回集めたタンポポのDNAを解析して、地域のタンポポ分布の現状を調べます。
ディスカバリー研究所の周りでは、国産種と外来種がどのようなせめぎあいをしているのでしょうか?
結果が楽しみです。
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