ホーム バイオディスカバリーラボ マスターコース 【サイエンス教室日誌】M-01チャレンジ:植物探偵!〜これが同じ植物?〜

【サイエンス教室日誌】M-01チャレンジ:植物探偵!〜これが同じ植物?〜

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こんにちは、ディスカバリー研究所の吉田です。

植物探偵のチャレンジのテーマは、種の形です。

植物は様々な戦略で自分の生息範囲を広げています。

種の形もその1つ、例えば南国に生えているヤシの木の種は水に浮くような構造をして、隣の島まで海を渡ります。

他にもタンポポの種も風で飛んで行きやすいようなフワフワとした形をとっています。

それ以外にも動物にくっついて運ばれるオナモミなどなど、植物の種には工夫が沢山詰まっています。

 

植物探偵のチャレンジでは、風に飛ばされる種のモデルを自分たちで作って、種の形のふしぎを研究しました。

P1120461-001

 

 

 

 

 

 

それぞれが飛びやすい種の形をスチロールペーパーで切り出して、どんな形が一番飛ぶのかを調べます。

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みんなで協力して計測し、研究結果をまとめました。

次回からは、2つ目の研究テーマ「小さな世界を見てみよう」です。

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吉田 拓実/Takumi Yoshida 教育開発事業部 部長 東京大学農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程修了 農学(博士) 専門は植物の環境ストレス応答遺伝子の研究 実験教室、スクール運営、企業の教育CSRなどを担当 現在は、社会全体で盛り上げていく科学教育の形を研究中