ホーム バイオディスカバリーラボ マスターコース 【サイエンス教室日誌】M-09スタート:’感覚’にせまろう

【サイエンス教室日誌】M-09スタート:’感覚’にせまろう

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12月のディスカバリーのテーマは「受容」です。

これまで植物や生き物を対象に研究していた子供たちが、とうとう今回から「ヒト」についての研究を始めました!

今回は「触る」感覚についての研究です。

スポンジにシャープペンシルの芯を刺したお手製の実験道具を使って、実験スタートです!

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シャープペンシルの数を1本にして手に当てたり2本にして手に当てたり、、、目隠しをした被験者は何本があたっているかわかるのでしょうか。

芯の間隔を狭くして当てたらどうだろう?

手と腕ではどちらの方が正確だろう?

今回、そんなことを子供達は研究で明らかにしてくれました。

さて、次回は聴く感覚について研究します!

子供達がどんなことを明らかにしてくれるか、私たちも楽しみです。

金子 亜紀江/Akie Kaneko 研究開発事業部 千葉県立東葛飾高等学校卒業。東京理科大学 理学部応用化学科を卒業し、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻を修了。修士(理学) 修士課程では、バイオエタノール高生産化にむけた遺伝子改変酵母の構築に従事。現在は、若手向け研究助成金「リバネス研究費」や、異分野の知識を掛け合わせて研究プロジェクトを生み出す「超異分野学会」など、研究者自身のパッションを軸に、活躍の場を広げるための多様な事業に取り組む。趣味:日本酒、旅行、サックス。