2015.04.28
お知らせ
4月26日(日)アグリサイエンスラボついに開講!
皆さんこんにちは。アグリサイエンスラボの秋永名美です。
このたび、小学生のための農学と食の研究所、「アグリサイエンスラボ」をついに開講いたしました!
4月26日(日)の初回講座の内容は、「食べものからDNAをとってみよう」。私たちが食べているものは、どれも植物や動物といった生きものです。そんな全ての生きものが持っている大事なものの1つが、「DNA」という生きものの設計図です。
今回は、バナナ・ブロッコリー・ささみ・白子から好きな2つを選んでDNAの抽出に挑戦し、生きもののいのちをいただいて、私たちのからだが作られていることを学びました。
また、講座の後半には、次回のフィールド実習で行う田植えの事前学習として、イネの種子の観察や、良い種子を選ぶための「塩水選」という実験を行いました。1人10粒ほど種子を持ち帰り、自宅でも育てていただいています。日々の気温の合計が100度になると芽が出ると言われています。冷蔵庫のなかと窓際で育てるのとでは、どのような違いがあるでしょうか。次回、観察記録を見るのが楽しみです。
最後に、5月の講座についてお知らせします。
■5月9日(土)08:00〜16:00 「田植えに挑戦しよう」
千葉県の農場にて、田植えを行います。苗や田んぼの環境の観察をし、手植えを体験したあとには農機具の見学も行います。
■5月24日(日)11:30〜13:30 「味覚のヒミツを探ろう」
うま味をはじめとする味覚、おいしさのヒミツについて実験を行います。
どちらも体験参加を募集しています。興味のある方は、リバネス地域開発事業部 [email protected](秋永)までご連絡ください。
今後とも、アグリサイエンスラボの応援をよろしくお願いいたします!