バイオディスカバリーラボってどんなとこ?!ラボツアーにいってみよう!
『理科の王国SHINJUKU GATE』にてラボツアーをおこないました!
はじめて、ディスカバリー研究所は、平日はリバネスの博士たちが独自の研究を行ったり、企業や大学と一緒に研究を行っています。そのため、ディスカバリーラボには研究に必要な本格機械がそろっています!でも、博士だけでなく、実験が好きなみんなが実験できる場所にしたい!ということで、日曜日はこの研究所は「小学生のための研究所」になっています。
月に2回、小学生がやってきて色々な実験に挑戦したり、生き物の研究をしたりしています。
ディスカバリー研究所でも使っている実験器具を少し紹介しましょう。
今回は、植物から色素を抽出するプチ実験に挑戦しました!
紫キャベツ・ホウレンソウ、粉末のウコン、乾燥ハイビスカスティーにエタノールというアルコールを加え、一晩おいておきます。
小さな手のひらサイズの「エッペンチューブ」に、植物とエタノールが入った液体を入れ、「ボルテックス」と呼ばれる、チューブを混ぜる機械をつかって、よーくよーく混ぜます。
さらに、「ソニケーション」と呼ばれる、超音波で植物の細胞を壊す機械をつかってウィーンウィーンと、細胞を壊して色素を取り出します。
最後に、「遠心機」をつかって、1分間に15,000回転ものスピードで回すことで、植物のカスなど重いものを下に落とします。
すると、きれいな植物の色素の液が取り出せました。
研究所では、たくさんの植物や動物が育てられています。
試験官で育てている、藻の仲間や
ミドリムシとも呼ばれるユーグレナ
ホタルも!光っているの見えるかな?
最後に、顕微鏡をつかってミツバチの羽と、タマネギの細胞もみました。このあとも、おとなりのロボティクスラボ、アグリサイエンスラボへとツアーは続きます。
博士が集う本格ラボだからできる、小学生のための本格研究!ぜひ、みなさんも見学にきてみてくださいね。