ホーム バイオディスカバリーラボ イベント バイオディスカバリーラボってどんなとこ?!ラボツアーにいってみよう!

バイオディスカバリーラボってどんなとこ?!ラボツアーにいってみよう!

1909
0

『理科の王国SHINJUKU GATE』にてラボツアーをおこないました!

0555_original

はじめて、ディスカバリー研究所は、平日はリバネスの博士たちが独自の研究を行ったり、企業や大学と一緒に研究を行っています。そのため、ディスカバリーラボには研究に必要な本格機械がそろっています!でも、博士だけでなく、実験が好きなみんなが実験できる場所にしたい!ということで、日曜日はこの研究所は「小学生のための研究所」になっています。

月に2回、小学生がやってきて色々な実験に挑戦したり、生き物の研究をしたりしています。

DSC04252_original

ディスカバリー研究所でも使っている実験器具を少し紹介しましょう。

今回は、植物から色素を抽出するプチ実験に挑戦しました!

紫キャベツ・ホウレンソウ、粉末のウコン、乾燥ハイビスカスティーにエタノールというアルコールを加え、一晩おいておきます。

DSC04257_original小さな手のひらサイズの「エッペンチューブ」に、植物とエタノールが入った液体を入れ、「ボルテックス」と呼ばれる、チューブを混ぜる機械をつかって、よーくよーく混ぜます。

0595_original

さらに、「ソニケーション」と呼ばれる、超音波で植物の細胞を壊す機械をつかってウィーンウィーンと、細胞を壊して色素を取り出します。

0583_original

最後に、「遠心機」をつかって、1分間に15,000回転ものスピードで回すことで、植物のカスなど重いものを下に落とします。

0603_original

すると、きれいな植物の色素の液が取り出せました。

0619_original

研究所では、たくさんの植物や動物が育てられています。

0657_original

試験官で育てている、藻の仲間や

0661_original

ミドリムシとも呼ばれるユーグレナ

0666_original

ホタルも!光っているの見えるかな?

0672_original

最後に、顕微鏡をつかってミツバチの羽と、タマネギの細胞もみました。このあとも、おとなりのロボティクスラボ、アグリサイエンスラボへとツアーは続きます。

博士が集う本格ラボだからできる、小学生のための本格研究!ぜひ、みなさんも見学にきてみてくださいね。

バイディスカバリーラボ 体験講座のご案内

 

上野 裕子 / Yuko Ueno 博士(理学) グループ開発事業本部部長 在学中は米国留学経験を通じて生命の起源の探求を行う。2013年株式会社リバネス入社。人材開発事業部にて、日本の若手研究者のための米国研修を開発。同事業部の部長を経て、創業開発事業部に所属、冊子『創業応援』の編集長を経て多くのベンチャー経営者との対話を行い、2018年よりリバネスアメリカ代表に就任。 日本のディープテックスタートアップの東南アジア進出や、東南アジアのスタートアップの日本進出支援の経験を経て、2021年10月より、グループ開発事業本部 部長就任。同年11月にはLeave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.取締役に就任。リバネスグループの最大化のため、東南アジアと日本を融合する知識プラットフォームの確立を目指す。