ホーム バイオディスカバリーラボ 【サイエンス日誌】M-05筋肉のしくみにせまれ!トリの前足はどう動く?

【サイエンス日誌】M-05筋肉のしくみにせまれ!トリの前足はどう動く?

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8月は手羽先の解剖実験にちょうせんしました。テーマは「運動」!生き物の体はどんなしくみで動いているのだろう?自分の手や足を動かしてみよう。体を動かすときにかつやくしている体の部分、「筋肉(きんにく)」や「骨(ほね)」のしくみについて研究していきます。

まずは、トリの前足(手羽先部分)にカッターで切り込みを入れて、うすい膜をかいぼうハサミでちょきちょき切りながら進んでいきます。白っぽい皮だけをはぎとります。中からはピンク色の筋肉が出てきました。筋肉がよく見えるようになったところで、前足をはばたかせたり、曲げさせたりして筋肉の動きを観察しました。 前足の動きに合わせて筋肉がちぢんだり、ひっぱられたりしていることが分かりました!

筋肉は束になっていて、骨の両はじにくっついていました。骨と筋肉がくっついているところは白い色をしていて、「けん」とよばれます。けんをかいぼうハサミで切り離すと筋肉がばらばらになってしまいました。けんがないと、筋肉と骨がいっしょに動けないようですね。

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筋肉を全部はずして骨だけになっても、骨はばらばらになりません。なんででしょう?全部つながってるのかな?そんなことはありません!すぐに見えただけでも大きな骨が4本見つかりました。骨と骨のつなぎめをよく見てみると、また白い帯(おび)のようなものを発見!これは靭帯(じんたい)です。

骨と骨がぴったり合って、外れないようにじんたいがつないでくれているのです。透明な軟骨もいっしょに見つかりました。次回は今日解剖で取り出した骨を使って、骨格標本をつくります!トリの指は何本なんだろう?

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中嶋 香織/Kaori Nakashima 研究開発事業部 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科博士前期課程修了。 同博士後期課程中途退学後、横浜市立大学生命ナノシステム研究科特任助手を経て現職。 修士(バイオサイエンス) 専門は細胞周期、植物成長制御、DNAダメージ応答(細胞生物学・分子生物学・植物生理学) 教育現場と研究現場をブリッジし、最先端のサイエンスを次世代に届けます!

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