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2015.09.06 バイオディスカバリーラボマスターコース

【サイエンス日誌】M05骨格ひょうほんをつくろう!

今日は手羽先の骨格ひょうほんづくり。グルーガンをつかって、バラバラになった骨を元通りにできるかな?

みんながかいぼうした手羽先を、タンパク質を分解する液体につけ込んだ後、ひょう白しておきました。骨はどんなふうにくっついていたんだっけ…?かいぼうしたときよりも、なんだか骨の数がふえているような気がする??

2本セットの大きな骨が4本と、3本の指先の骨、もう1つ少し太いのは中指の骨…。のこりの小さくていろんな形の骨はどこから出てきたんだろう?

もう一度、皮と筋肉をはがして骨の様子を思い出してみよう。今度はゆでた手羽先を手でほぐしてみると、骨と骨の間には白くて少しかたいものが固まったボンドのようにくっついていました。全部でひとつの関節の骨かな?とも思いましたがよーくさわってみると感しょくがちがいます。これは「軟骨(なんこつ)」。筋肉や靭帯(じんたい)よりもかたくて、骨よりも弾力のある、しっかりとした構造です。

軟骨の中からたくさんの小さな骨がみつかりました。よくわからないいろんな形の骨は関節のものだったんですね。たくさんの骨と軟骨(なんこつ)がしっかり支えてくれているおかげで、手首や指をいろんな方向、角度に曲げたり動かしたりすることができるのです。

どの骨がどこについていたか分かったので、あとは組み立てるだけ!ホットボンドを軟骨(なんこつ)に見立てて関節を固定していきます。うまく再現できたかな?

おうちでもできるので、挑戦してみてもよいかもしれません。しま先生は去年トンソクを買ってきて、ブタの足バージョンもつくったよ。(ブタは油を抜くのが大変だったのでご注意を!)絵の具やニスでしあげをしてもいかもしれませんね。

株式会社NEST EdLAB

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