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2016.03.01 お知らせ

【実施レポート】ハカセと一緒にソーセージ作りに挑戦!

2016年2月28日(日)11:30-13:30、最後のキッチン実習では「ソーセージ作り」を行いました。

ソーセージの歴史は古く、アフリカで約3000年前に作られていたと見られる記録が残っています。

「では、昔の人はなぜ肉をソーセージにしたのでしょう?」の問いかけに、すぐに「くさらないように保存したかったから!」という回答が出てきました。前回のみそづくりで学んだ「塩はカビなどが生えるのをおさえてくれる」という内容をしっかりと身につけられていました。

そこで次の疑問です。

「人が食べる肉にはトリやウシやブタ、それ以外にもヒツジやウマなどいろいろありますが、ソーセージはほとんどがブタ肉から作られます。それはなぜでしょう?」

「おいしいから!」という答えも出ましたが、それは本当でしょうか?

そこで、今回は「トリ・ウシ・ブタ、それぞれの肉でソーセージを作って違いを調べよう!」がミッションです。実際に作って、食感・触感・味など、比べてみましょう。

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肉を塩・砂糖・スパイスとよく混ぜて、ヒツジの腸に詰めていきます。腸が破れたり、しぼり袋から口金が外れてしまったりと苦労しながらも、腸詰めが完成し、しっかりゆでてソーセージの完成です。

図1

「どの肉が一番おいしかったですか?」

なんと最もおいしかったとの答えが多かったのは「トリ肉」でつくったソーセージ。それならなぜトリ肉ソーセージはそんなにないのでしょう?

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実家が畜産農家で自身も獣医のゆうた先生いわく、「実際の理由はわかりませんが、ずっと昔からつくられている伝統なのかもしれません。ただ、ブタはお肉にするとき細かな余りができて、無駄にしないようにソーセージにすることもあります。それに対し、トリは余りがそんなに出ないので、ソーセージにする必要がなかったのかもしれません。でもトリ肉ソーセージが美味しいので、売り出せば大ヒットするかもしれませんね」とのこと。

身近でみんなが好きなソーセージからも大きな発見がありましたね。

最後にはゆうた先生からメッセージ。

日本にはたくさんのブタ農家さんがいましたが、今ではとても少なくなってしまっています。その一因は主要なエサであるトウモロコシの値段がとても高くなってしまっていることです。

だからゆうた先生は、大学では「少ないエサでブタを大きく育てる方法」を、リバネスでは「エサを安く作る方法」などを研究しています。小学生のみんなが「肉をたくさん食べ続けること」が農家さんを助けることにもなります。体を作る大切な栄養素であるタンパク質をバランスよく摂れる「肉」をたくさん食べてください。でも食べ過ぎには気をつけてくださいね。

 

さて、今回でキッチン実習・フィールド実習ともにおしまいです。

3月はついに発表会。1年間で学んだことを活かし、オリジナルの「お弁当」アイデアを発表してもらいます。どんなお弁当が出てくるか楽しみです!

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