ホーム バイオディスカバリーラボ 【ディスカバリー日誌】2017年度リサーチャーコース始まりました!

【ディスカバリー日誌】2017年度リサーチャーコース始まりました!

1269
0

マスターコース、ドクターコースを修了した子どもたちは、ついに「リサーチャーコース」へと進級します。リサーチャーコースでは決められたカリキュラムはありません。子どもたちそれぞれが自分の興味にそって、自分で研究テーマを決定し、研究計画を立てていきます。

第一回目の授業では、自分が「不思議だな」「なんでだろう」と日頃思う事柄を掘り起こし、自分の研究テーマを決定します。

まずは、ポストイットを使いながら日頃感じる疑問やアイデアをブレインストーミングし、掘り起こします。その後、チームメイトとアイデアを交錯させながら「真の疑問」を追求するワークショップを行いました。

ワークショップを経て、子どもたちひとりひとりの研究テーマを決定しました。今後は、その疑問を解くには、どのような研究計画をたて、どのような仮説が立てられるのか、それぞれ研究ノートに記載し、実験の準備をはじめていきます。

上野 裕子 / Yuko Ueno 博士(理学) グループ開発事業本部部長 在学中は米国留学経験を通じて生命の起源の探求を行う。2013年株式会社リバネス入社。人材開発事業部にて、日本の若手研究者のための米国研修を開発。同事業部の部長を経て、創業開発事業部に所属、冊子『創業応援』の編集長を経て多くのベンチャー経営者との対話を行い、2018年よりリバネスアメリカ代表に就任。 日本のディープテックスタートアップの東南アジア進出や、東南アジアのスタートアップの日本進出支援の経験を経て、2021年10月より、グループ開発事業本部 部長就任。同年11月にはLeave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.取締役に就任。リバネスグループの最大化のため、東南アジアと日本を融合する知識プラットフォームの確立を目指す。