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2017.06.27 バイオディスカバリーラボマスターコース

【ディスカバリー日誌】マスターコース-03「ホタルの光をとりだそう」

6月は、昆虫のからだのつくりの特徴や、昆虫のからだを特徴づけているタンパク質の性質を解き明かす研究に挑戦しました。
普段何気なく接している昆虫も、昆虫に共通する特徴を見つけることで、他の生き物と区別して、分類することが出来ます。スタートアップでは、虫の分類ゲームを通じて、昆虫は、「頭・胸・腹の3部分に分かれていて、2対の羽、3対の足がある」という、昆虫に共通した特徴を発見し、数字で表すことで、昆虫を分類することに成功しました。

さらには、数で表すというスキルを駆使して、ホタルの光の特徴を数で表す実験にも挑戦し、10mの距離でもホタルの光は見えることを見出しました。

チャレンジタイムでは、ホタルが生活しやすい環境を調べるために、ホタルの光を特徴づけているタンパク質の性質を解き明かす研究に挑戦しました。

この実験では、「実験条件を変える」というスキルを駆使しながら、ホタルの光を、5℃〜80℃の水やお湯に浸して、「ホタルはどの温度で一番良く光るのか」を調べました。温度だけの条件を変えて実験することに成功した生徒たちは、40℃で一番良く光るということを発見し、さらにはタンパク質は熱に弱く、60℃以上の高温では壊れてしまい、光る力を失ってしまうということを見出しました。

「数で表して」、「条件を変える」という2つのスキルを会得した生徒たちの、今後の成長が楽しみです。

株式会社NEST EdLAB

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