2017.09.01
バイオディスカバリーラボマスターコース
【ディスカバリー日誌】マスターコース-05「からだが動くしくみをさぐろう」
8月は、手羽先を使って、からだが動くしくみを解き明かす研究に挑戦しました。スタートアップコースでは、手羽先に筋肉がどのようについているのかを予想しながら、手羽先を解剖し、骨と筋肉は「腱(けん)」、骨同士は「靭帯」でつながっていることを発見しました。さらに受講生たちは、骨とつながっている筋肉が、一本だけじゃなく、何本もあったことから、「曲げたり伸ばしたりひねったりと、複雑な動きに対応するために、何本も筋肉があるのだ」という結論を導き出しました。チャレンジタイムでは、手羽先の骨の骨格標本を作りました。受講生の中には、鳥の骨は空洞が多く、飛ぶために骨が軽くなっているのだというとくちょうを発見した受講生もいたようです。
来月は、これまでに会得したスキルを駆使しながら、自分自身で研究の仮説を立てながら(予想しながら)、研究計画を立てて実験することに挑戦します。今後、受講生たちが解き明かしていくナゾが、一層楽しみです!