2017.11.05
お知らせバイオディスカバリーラボリサーチャーコース
【ディスカバリー日誌】リサーチャーコース
10月に入り研究員それぞれが進めている研究も、ディスカッションを進める中で興味深い結果が出てきたり、テーマが深まってきています。
研究員のひとりは「途切れた集中力をとりもどす方法を見つけ出す」というテーマを発端に、クレペリン検査という人の処理能力の変化を知ることのできる試験を使いながら、どのような要素が人の集中に影響が与えるかを実験しています。
ディスカッションを重ねる中で、例えば授業中にふと別のことを考えてしまう「マインドワンダリング(心のそぞろ歩き)」という現象により注目し、試験方法も工夫を重ねて知りたいことをよりよく試験できる方法で実験を行おうとしています。
また、11月にある極限環境生物学会で発表するメンバーはこれまでの実験結果を改めてまとめ、ポスターの製作を行っています。
来月はいよいよ大学の教授の前で発表を行います!学会の報告も楽しみにしていてください。