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2018.04.13 バイオディスカバリーラボリサーチャーコース学会等での発表記録

3/16(金)リサーチャーコースの研究員が第10回日本不安症学会にてポスター発表を行いました

株式会社リバネスが運営する小中学生のための生命科学研究所『バイオディスカバリーラボ』は第10回日本不安症学会学術大会にてポスター発表を行いました。

発表者及び、発表研究テーマは以下です。

リサーチャーコース:宇山心海さん

研究タイトル「小学生による試験中のマインドワンダリングの生起とその制御方法についての研究」

本研究は、研究員自身が試験中に見慣れぬ問題に向き合った時に頭が真っ白になり集中できなくなることを防げないか、という日常生活で感じている課題をきっかけにしています。

集中できていない時には、マインドワンダリング*1という現象が起こっているのではないかという仮説を立てて、マインドワンダリングを防ぐ様々な方法の検証や、テストが近づくと不安になるといった人の性質とマインドワンダリングの関係性を解き明かそうと研究を続けてきました。

*1マインドワンダリングとは、現在行っている課題や外的な環境の出来事から注意がそれて、自発的な思考を行う現象です。(Smallwood & Schooler, 2015より)

発表に際しては、研究内容の事前審査を無事通過して、当日はこれまでの研究成果をまとめたポスターを一般の研究者の方々に混じって研究員自身が発表しました。発表を聞いた研究者からは、実験に関する鋭い質問や今後の研究の進め方などのアドバイスをいただきました。

【参加学会概要】

学会名:第10回日本不安症学会学術大会 不安症を読み解くー診断特異性・横断性の両面から

開催日:2018年3月16日(金)、17日(土)

会場:早稲田大学 東伏見キャンパス

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【バイオディスカバリーラボ】

バイオディスカバリーラボでは、「未知なる問いに挑み続ける」をコンセプトに、マスターコース、ドクターコース、リサーチャーコースの3つのコースを開催しております。各コースでは、身の周りから不思議を発見し、仮説を立て、実験し、結果から考察するという研究のサイクルを回すことを受講者と共に体験していきます。マスターコースでは見学及び体験入学を通年受け付けております。ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

お問合せ:TEL 03-5227-4198(担当:中嶋、河嶋、井上 [email protected]

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