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2018.10.05 ドクターコースバイオディスカバリーラボベーシックコースの活動マスターコースリサーチャーコース

【ディスカバリー日誌】9月の活動報告!!

【マスターコース】「生き物のふしぎな行動」

9月のテーマは、ダンゴムシやメダカを研究対象にしながら生き物の行動パターンを解き明かす研究に挑戦しました!スタートアップでは、「ダンゴムシが天敵から逃げるときに、いつもジグザグに逃げるのか」という疑問から、ダンゴムシの行動パターンを解き明かしました。チャレンジタイムでは「メダカは泳ぎながら、どのように自分の位置を認識しているのか」について、メダカの周りの景色を変えてみることでメダカが自分の位置を認識している方法を解き明かしました。
今月は、二人一組でグループを作り、一生懸命仮説を立てて、実験を行いましたね。次回は目に見えない小さな生き物、微生物をテーマに研究していきます!

【ドクターコース】植物の力でエネルギーを作り出せ

植物の色素のうち、光の長さ(波長)とエネルギーが異なる赤色と紫色は、どちらがよりパワーのある色素増感太陽電池(しきそぞうかんたいようでんち)が作り出せるのか、身近な食材と食用色素を使って実験をしました。実験の結果、赤チーム(食用色素、パプリカ、ベニバナ)、紫チーム(食用色素、紫キャベツ、ブルーベリー)、?チーム(ハイビスカス)のうち、発電量と電流量はハイビスカス、電圧量はブルーベリーが一番大きな値を示しました。食用色素も赤よりも紫の方が数値が高かったため、ドクターチームの結論は「紫色の方がよりより色素増感太陽電池を作り出せる」となりました

【リサーチャーコース】測定装置を使って研究もパワーアップ!

 スリルのある動画を見た時に感じる「楽しさ」「怖さ」には人によってどのような感じ方の違いがあるのか、VRキットを使って実験をこれまで行ってきましたが、研究も半ばに差し掛かるこの時期に新しい実験装置を使うことができるようになりました。人の心拍数の動きをリアルタイムで測定できる、その名も「ココソク(ココろのソクていそうち)」です。アンケートだけでなく、実験中の心の動きを色々な装置で測り、面白い研究結果を出していきます。

後期入学者も引き続き募集中!! 

バイオディスカバリーラボでは、「未知なる問いに挑み続ける」をコンセプトに、マスターコース、ドクターコース、リサーチャーコースの3つのコースを開催しております。各コースでは、身の周りから不思議を発見し、仮説を立て、実験し、結果から考察するという研究のサイクルを回すことを受講者と共に体験していきます。マスターコースでは見学及び体験入学を通年受け付けております。ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

お問合せ:TEL 03-5227-4198(担当:中嶋、河嶋、井上 [email protected]

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