ホーム お知らせ 【大阪校・教室日誌6月②】【エンジニアコース】距離センサを使ってテルミンを制御しよう!

【大阪校・教室日誌6月②】【エンジニアコース】距離センサを使ってテルミンを制御しよう!

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6月のEngineerコースの授業は『光や距離センサを使ってテルミンをつくろう』です.今週は,距離センサを使って,距離によって音色が変わるテルミンを作ります. 

距離センサは,ロボットを制御する上でとても大切な要素です.これを理解することで,障害物と衝突しないロボットやモノをつかむロボット等を作れるようになります. 

まずは電子回路を作っていきます.

距離センサとLEDを使って距離に応じて明るさを調整するための回路を組みました.センサの信号を処理するプログラムを作成しました.プログラムを書くのも少しずつ早くなってきました.

正常にプログラムが動作することを確認しました.

次にLEDをブザーに変えて回路を組みなおしました.ブザーのプログラムは音色を安定させるために,10周期分の平均値で処理していきます.

出来上がった電子回路

最後に今回学んだことを1人1人発表しました.

今回学んだことを使うことで,距離に応じていろいろな動作をするロボットを作ることが出来ます,

これから卒業研究をしていくにあたって,とても技術になってくると思います.

次回は無線通信を使って親機と子機で通信を行います.

東京農工大学大学院応用化学専攻修了。2015年にリバネス入社。自動車や鉄道車両メーカー等の小中高生向け教育プログラムを多数開発。そこで培った知見を元にして、2016年に小学生向けのロボット研究所「ロボティクスラボ」の大阪校教室長を務め、ロボティクスラボの関西エリアの拡大に貢献。子どもたちが好きなことに突き進み、道を切り開いている姿を見て、人が素直に生きられる場を世界中に広げていきたいと考え、2022年に株式会社NEST EdLABを創業。取締役に就任し、小中学生の才能を発掘・育成するカリキュラムを独自開発し、オンライン型のスクール「小中学生の才能発掘研究所 NEST LAB.」を運営している。