ホーム お知らせ 【大阪校・教室日誌11月①】【エンジニアコース】卒業研究を進めよう

【大阪校・教室日誌11月①】【エンジニアコース】卒業研究を進めよう

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9月からのEngineerコースは各々の卒業研究内容に向けて取り組んでいきます.

今週は,前回に引き続き工作を進めていきます.新たに届いたパーツの組み立てやモータやLEDテープなどの制御を行いました.だんだん完成が見えてきて生徒たちのやる気も上がっているように思います.

前回は生徒の1人は,タイミングベルトにモータを取り付け1軸の直動レールを作成しました.今回はその直動レールをもう1つ作ります.これにより1軸の運動を安定し動作させることができるようになります.

完成した1軸レールがこちらです.

だんだんとUFOキャッチャーの完成に近づいてきました.次週はこれに直動レールをもう1つ取り付けることにより,前後左右に動かすことができるXYテーブルを作成していきます.

絶対に起きることができる目覚まし時計を開発している生徒は,LEDセグメントの制御をしました.これが目覚まし時計の時刻表示になります.

プログラムの内容としては,大学生顔負けなレベルのことをしていると思います.必要に応じてインターネットから情報を収集することもできるようになってきています.

工作をしているときは,とても真剣に打ち込んでおり集中力がすごいです.しかし自分の考えだけにとらわれず,先生たちのアドバイスも柔軟に受入れています.卒業研究が完成するのが楽しみです!

製造開発事業部 東京工業大学国際開発工学専攻博士課程修了 博士(工学)。 工学から生理心理学まで、興味のある分野には躊躇なく飛び込みます。学生時代は国際開発サークル(IDAcademy)にて国の内外を問わずものづくりプロジェクトを実施。足踏み式扇風機やシャモ型ロボットバトル「シャモロボコン!」などプロダクトやイベントの開発に情熱を捧げてきました。博士時代はwell-being研究(特にemotional well-being)をウェアラブル端末を用いて実施していました。ちなみに川俣町ふるさと大使。故郷香川県にて香川テックプランターを立ち上げ地域から世界を変える事業を創出するため奮闘中。