ホーム お知らせ 【大阪校・教室日誌11月②】【エンジニアコース】卒業研究を進めよう

【大阪校・教室日誌11月②】【エンジニアコース】卒業研究を進めよう

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9月からのEngineerコースは各々の卒業研究内容に向けて取り組んでいきます.

今週は,前回に引き続き工作を進めていきます.3Dプリンタで作成したパーツやモータの無線通信制御を行いました.工作によってハードウェアの完成が近づくにつれ,プログラミングのソフトウェアの開発が増えてきます.

レスキューロボットを開発している生徒は,ロボットを無線で遠隔操縦するために無線通信の回路の製作をしました.

次に回路だけではロボットは動かないのでプログラムを書きます.今回はボタンを押されると離れたところにあるロボットが全身するというプログラムを書きました.

ロボットに必要なパーツを3Dプリンタで製作しました.

卒業研究はこれまでの授業と異なり,テキストに全てが書いてあるわけではありません.そのため自分で考える力が付きます.また先生たちも全員が,これまでロボットを作ってきている大学院生で,全力で生徒をサポートしています.

次回は3Dプリンタで作成したパーツとロボットを組み合わせることで,レスキューロボットのハードウェアの完成を目指します.

製造開発事業部 東京工業大学国際開発工学専攻博士課程修了 博士(工学)。 工学から生理心理学まで、興味のある分野には躊躇なく飛び込みます。学生時代は国際開発サークル(IDAcademy)にて国の内外を問わずものづくりプロジェクトを実施。足踏み式扇風機やシャモ型ロボットバトル「シャモロボコン!」などプロダクトやイベントの開発に情熱を捧げてきました。博士時代はwell-being研究(特にemotional well-being)をウェアラブル端末を用いて実施していました。ちなみに川俣町ふるさと大使。故郷香川県にて香川テックプランターを立ち上げ地域から世界を変える事業を創出するため奮闘中。