ホーム お知らせ 【大阪校・教室日誌12月①】【エンジニアコース】卒業研究を進めよう!

【大阪校・教室日誌12月①】【エンジニアコース】卒業研究を進めよう!

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9月からのEngineerコースは各々の卒業研究内容に向けて取り組んでいきます.

今週は,ハードウェアを完成に近づけていきます.3Dプリンタで作成したパーツをロボットに取り付けたり,クレーンゲームの可動範囲の拡張を行いました.ある程度,完成のめどが立っている生徒はプログラムを行いました.

レスキューロボットを開発している生徒は,自分で設計したパーツを3Dプリンタで製作して,2台のロボット台車を合体しました.これによりハードウェアは大まかに完成しました.残るはスマホマウントと電子回路を取り付ければハードウェアは完成です.すでに前回ラジコン化しているのでプログラムもスムーズに進むと思います.

クレーンゲームを作成している生徒は可動範囲の拡張を行いました.前回の授業で作成したものは,可動範囲が狭く,物足りないと感じていたみたいです.そのため今回は,可動範囲の拡張を行い,前回の2倍以上の面積で稼働できるようにしました.

次にモータを制御するための電子回路を製作し,プログラムを書きました.

目覚まし時計を製作している生徒は,振動モータの制御,ブザーの制御,8セグメントモニターの制御を行いました.

今回はLEDテープの制御は行わなかったため,次回開発を行い,必要な動作の完成を目指します.

製造開発事業部 東京工業大学国際開発工学専攻博士課程修了 博士(工学)。 工学から生理心理学まで、興味のある分野には躊躇なく飛び込みます。学生時代は国際開発サークル(IDAcademy)にて国の内外を問わずものづくりプロジェクトを実施。足踏み式扇風機やシャモ型ロボットバトル「シャモロボコン!」などプロダクトやイベントの開発に情熱を捧げてきました。博士時代はwell-being研究(特にemotional well-being)をウェアラブル端末を用いて実施していました。ちなみに川俣町ふるさと大使。故郷香川県にて香川テックプランターを立ち上げ地域から世界を変える事業を創出するため奮闘中。