2021.11.20
お知らせドクターコースの活動
サイエンスカンファレンス2021においてNEST LAB受講生がアイディア賞・チャレンジ賞を受賞
リバネスが科学技術振興機構より委託を受けている「ジュニアドクター育成塾」で行っているNEST LABの受講生2名が「サイエンスカンファレンス2021」にて研究発表をオンラインで行いました。その結果、色素増感型太陽電池を研究している中学1年生の小松宥揮さんが「チャレンジ賞」を受賞し、AIを用いた認知症患者の幸福度測定を研究していた中学3年生の齊藤瑠璃さんが「アイディア賞」を受賞いたしました。「チャレンジ賞」に関しての受賞理由として、過去数年間かけてさまざまな色素を研究した上で、今回の食品由来の色素を選択した忍耐力と継続性に敬意を表したいとのことでした。また、「アイデア賞」に関しての受賞理由として、認知症になってしまった身近な方の幸福を高めたいという原体験をもとに研究開発を始め独自の方法を生み出そうとしている考え方が素晴らしいとのことでした。
NEST LABでは現在、マスターコースが32名、ドクターコースが9名が毎月2回研究開発を進めております。今回の受賞を励みに、2月の成果発表会に向けて、各自の研究開発を進めてまいります。
チャレンジ賞 | 色素増感型太陽電池に適した色素の研究を深め、発電効率の高い色素を使った太陽光電池パネルを作成する | 小松宥揮 |
アイディア賞 | 認知症患者の幸福度計測 | 齊藤瑠璃 |