2023.01.18
お知らせ
【実施報告】12/18 『子供の科学』✖️「NEST LAB.」 “植物のタネ”の能力を活かして“最強のヒコーキ”を開発!を実施しました。
小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」では、小中学生向けの科学雑誌『子供の科学』とコラボレーションして、身近な科学やものづくり、テクノロジー、サステイナブルサイエンスを学べる月1回のプレミアムワークショップシリーズを行っています。
12月18日(日)には第3弾として、、「植物のタネ」の能力を研究して、よく飛ぶヒコーキを開発する!と題したオンラインワークショップを開催しました。
ワークショップ参加者には、事前に実験キットをお届けし、オンラインで参加です。
今回は、生き物の生存戦略としての「植物の種子」に注目。アルソミトラとラワンの2つの種がなぜこのような構造なのか、どのような工夫探されているのかを、スチロールペーパーを自分たちで羽根の長さや重りの大きさなどを変えて、研究をしました。
とくに、プロペラのようなラワンの種の実験では、個人の家で自由に重さや羽根の長さに改良をくわえ、仮説検証を繰り返してみました。その結果を皆で共有し、落ちるスピード等の関係性を見つけ出しました。
また、アルソミトラがグライダーの参考になっていたように、生き物から学び、役立つものを作ることを「バイオミメティクス」といい、様々なものづくりに役立っています。
その最先端で研究をしている、信州大学の梅館先生から、生き物から学んでいろいろなうごきをつくる、「ソフトロボティクス」の不思議についてお話をいただきました。終わった後の質疑応答もとてももりあがりました。
詳しくは大学のWebページもご覧ください。→梅館研究室
梅舘先生の研究室のサイトでも紹介をいただきました!ありがとうございます。
https://www.ftst.jp/umedachi-lab/20221218nestlabws/