ホーム お知らせ NEST(ジュニアドクター事業)の活動報告 NEST LAB.の受講生がジュニアドクター育成塾のサイエンスカンファレンスにて特別賞を受賞しました

NEST LAB.の受講生がジュニアドクター育成塾のサイエンスカンファレンスにて特別賞を受賞しました

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2022年11月12日に、科学技術振興機構主催のサイエンスカンファレンスにて、NEST LAB.ドクターコースの受講生である野口野口峻志さんが「アイデア賞」、笠原翔さんが「チャレンジ賞」を受賞しました。サイエンスカンファレンスは、全国のジュニアドクター育成塾の受講生が集まり、地域や専門分野を超えて交流・啓発し合い、さらなるステップアップを目指しますことを目的に年1回開催されています。

受賞一覧

<アイデア賞>

ポリプテルスを使った肺呼吸と鰓呼吸の成長速度の比較(野口峻志)

ポリプテルスを使って肺呼吸と鰓呼吸の成長速度を比較することである。成長速度について、魚の呼吸や水中での酸素濃度の違いによる研究は少なかったので、面白いのではないかと思った。

<チャレンジ賞>

カマキリは餌によって寿命が変わるのか(笠原翔)

これまでの実験結果では、ゴキブリを与えていた群はとても大きく成長するがそこまで長い寿命はもてず、コオロギを与えた群は大きくはなっていないが寿命が一番長い。ゴキブリは脂質がとても多いため太りやすく、しかし寿命は長くならない効果があるのかもしれない。逆にコオロギは脂質は多くはないので太りにくく寿命を伸ばす効果があるのかもしれない。エサと寿命の関係、さらに遺伝子との関係について突きつめていく。

藤田 大悟/Daigo Fujita 製造開発事業部部長 広島生まれ、流山育ち、横浜市都筑区在住。千葉県立東葛飾高校時代には、生徒会長・議長・合唱祭委員長・理科部無線班班長などいろいろ挑戦。科学が大好きで、小さい頃か科学実験や電子工作をしていました。ボーイスカウト富士賞、アマチュア無線2級。大学時代は東工大ScienceTechnoという科学イベントサークルを立ち上げ全国でイベントを実施。日本科学未来館ボランティア1期生で、様々な立ち上げを行う。東京工業大学ではナノマシンでもあるウイルスの構造の研究で修士号取得。現在は株式会社リバネスで教育開発事業を手がける。 国際宇宙ステーションに植物の種をうちあげて、子供達に調査してもらう宇宙教育プロジェクト、等身大のロボットバトルである日テレロボットバトル日本一決定戦、吉本興業とのおもろふしぎラボ、小学生の本格ロボット教室、TEPIA先端技術館など様々な企画開発を担当。 日本科学未来館のボランティアの立ち上げに関わった関係で、全国ミュージアムの知り合いも多く、ロボット、宇宙、ものづくり関係の仲間をどんどん増やしている。