ホーム お知らせ オリジナル研究が盛り沢山ーサステイナブルサイエンス専攻アドバンスコース発表会

オリジナル研究が盛り沢山ーサステイナブルサイエンス専攻アドバンスコース発表会

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NEST LAB.では1年間の研究成果の発表をまとめて、みんなの前で発表する機会を作っています。1年目のアドバンスコースでは、1年間一緒に受講した仲間や保護者の方の前でプレゼンテーションを行います。サステイナブルサイエンス専攻のみなさんには、これまで研究した内容で興味を持ったことについて、整理したり、深めたりした結果を発表してもらうことにしています。

今回、8名の受講生が発表いただきました。前の授業から1ヶ月弱しか時間がなかったのにもかからず、全員が自分自身で工夫した実験を行っており、講師がとても驚いていました。しっかりと1年間、テーマを決めた上で、仮説検証をする方法を学んだ成果だとおもい、素晴らしいです。

来年もさらに研究を深めてもらいたいと思います。

  • 硬水・軟水で植物工場の成長の度合いが違うのか
  • 小松菜の赤色LEDと、普通の電球の成長の違い
  • 赤と青と暗室で育てた植物工場の小松菜はどんな成長をするか
  • 赤色の光を小松菜にずっと当て続けるのと明暗を分けるのとどちらが育つか
  • 酵母のエネルギーを様々な黒糖で地産地消できるか
  • 耳が音の位置をわかりやすくするためにはどんな工夫が必要か
  • 糖類によって酵母の成長がどこまで変わるか
  • 小松菜に青と赤の混合色を当てると成長が促されるか
  • みかんの色素をつかって色素増感型太陽電池で電気を起こせるか
  • どんな温度で酵母が最もよく発酵するか

藤田 大悟/Daigo Fujita ものづくり研究センター センター長 広島生まれ、流山育ち。横浜市都筑区在住、千葉県立東葛飾高校では、生徒会長、理科部無線班でアマチュア無線や電子工作に挑戦。ボーイスカウト富士賞。大学時代は東工大ScienceTechnoという科学イベントサークルを立ち上げ全国でイベントを実施。日本科学未来館ボランティア1期生で、様々な立ち上げを行う。東京工業大学ではナノマシンでもあるウイルスの構造の研究で修士号取得。現在は株式会社リバネスで教育開発事業を手がける。 国際宇宙ステーションに植物の種をうちあげて、子供達に調査してもらう宇宙教育プロジェクト、等身大のロボットバトルである日テレロボットバトル日本一決定戦、吉本興業とのおもろふしぎラボ、小学生の本格ロボット教室、TEPIA先端技術館など様々な企画開発を担当。2017年よりものづくり研究センターを立ち上げ、町工場と共にベンチャーや大手企業の新規事業のものづくりを担当。 2022年1月に小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」を運用する株式会社NEST EdLABを設立し、代表となる。