NEST LAB. アントレプレナーシップ専攻アドバンスコースでは、毎回アントレプレナーのかたに登壇をいただき、彼らが挑んでいる世界の課題について理解し、受講生と共に体験したり議論して、自らも行動を起こすプログラムです。

9月には、地球のタンパク質危機の課題の解決をしようと、コオロギの育成と昆虫食の開発を行っている株式会社エコロギーの葦苅 晟矢さんを講師にまねき、実際の様々な種類の昆虫食を体験しながら、社会に受け入れられるところと、課題などについて考えました。また、自分たちでコオロギパウダーを作った様々な料理をつくり、官能試験をしてもらい、受け入れやすい調理方法の開発にも挑戦しました。

そのような中、受講生の一人である柳原楓さんがコオロギパウダーを用いた研究開発を続け、より多くの仲間に昆虫食を知ってもらおうと新聞を作成しました。自分で調べたり、実際に料理を作り、体験した「１次情報」も含め、しっかりとまとめられています。

NEST LAB.では、授業後もさらに挑戦したい行動を全力でサポートさせていただいています。受講生の皆さんは、挑戦したいことがあったらどんどん講師の先生たちに声をかけてみてください。