奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校で「NEST LAB.ドクターコース」第2期がスタート 〜「探究する文化」を学校全体へ〜

株式会社スペースノーム研究所(東京都新宿区、代表取締役 藤田大悟)が運営するオンライン研究スクール「NEST LAB.」は、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校にて、放課後の探究プログラム「NEST LAB.ドクターコース」第2期を2026年10月より開講しました。
本取り組みは、生徒一人ひとりの興味・関心を起点に、研究経験を持つ研究コーチがオンラインで伴走し、テーマ設定から、仮説立て、計画策定、実験、データ整理、考察、成果発表までの一連の研究活動を支援するものです。
2025年度にスタートした第1期では、生徒たちの個々の研究活動にとどまらず、参加生徒や学年全体の探究に対する意欲にも変化が見られ、通常の授業等においても生徒の反応が変わったとのフィードバックを学校からいただきました。
こうした第1期での成果と反響を受け、今年度も第2期の活動をスタートします。
研究活動が、生徒の日常の「探究」へ
NEST LAB.ドクターコースでは、研究テーマを決めて終わるのではなく、「なぜだろう?」「次は何を確かめればよいだろう?」と考え、実際に手を動かしながら研究を進めます。
月2回の研究ゼミでは、研究の進め方を学ぶ「研究ステップUP講座」、研究の進捗を共有するプログレスレポート、研究コーチとのディスカッション等を実施。授業外でもSlackを活用し、研究データや写真を共有しながら研究コーチに相談できる環境を整えています。
第1期の実践を通して見えてきたのは、こうした研究活動が、プログラムに参加している時間だけで完結するものではないということでした。
研究活動を経験した生徒たちの姿勢が周囲にも波及し、学校の日常の中で「自ら問い、考え、試してみる」ことへの関心が広がっていく。NEST LAB.では、研究者との接点をつくるだけでなく、学校の中に探究する文化を育てることを目指して、本取り組みをさらに発展させていきます。
第2期、新たな研究活動がスタート
キックオフとして開催したプログラム初回は、ドクターコースでの研究の進め方はもちろん、「研究とは何か」や、活動を進める上で非常に重要となってくる「研究倫理」について話しました。
今後、生徒たちはそれぞれの興味・関心から研究テーマを見つけ、研究コーチとの議論を重ねながら、問いを立て、実験・調査を行い、得られた結果を考察する研究サイクルに挑戦していきます。
第1期生は12月の「サイエンスキャッスルワールド2026」で研究成果を発表へ
第2期の研究がスタートする一方、第1期の生徒たちの研究も、次のステージへ進んでいます。
第1期で研究に取り組んだ生徒たちは、2026年12月に開催される中高生のための学会「サイエンスキャッスルワールド2026」にて、これまで取り組んできた研究成果を発表する予定です。
研究テーマをつくり、試行錯誤を重ね、外部の人に研究成果を伝え、議論するところまでを一つの研究サイクルとして経験します。
第1期の成果発表と、第2期の新たな研究のスタート。NEST LAB.は今後も奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校と連携し、生徒たちが「好きを究めて知を生み出す」研究環境をつくってまいります。
2027年1月から、複数校がともに学ぶ新たな学校連携モデルもスタート
NEST LAB.では、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校での実践を起点に、学校の放課後等を活用した「NEST LAB.ドクターコース」の学校連携を全国へ広げています。
そして2027年1月からは、複数の中学校・高等学校の生徒がオンラインで集まり、ともに研究活動を進める新たな学校連携モデルの開始も決定しました。
1校だけで大人数を集める必要はなく、各校から研究に挑戦したい生徒が参加し、学校の枠を越えて研究仲間と出会い、研究コーチとともにそれぞれのテーマを深めていきます。
こうした活動によって、学校側の費用負担や教員による専門的な研究指導の負担を抑えながら、生徒一人ひとりの「もっと研究してみたい」という意欲に応える環境をつくることを、NEST LAB. は目指しています。
現在、2027年度の学校連携にご関心のある中学校・高等学校からのご相談を受け付けていますので、ご関心のある方は是非お気軽にご連絡ください。
【お問い合わせ】
株式会社スペースノーム研究所
NEST LAB.事務局
MAIL:[email protected]
TEL:050-1706-2825