専攻について
オリジナル教材を用いることで、オンラインでありながら、実体験を通じて、好きを究めていくことができます。講師は、修士・博士号を取得した研究者・技術者たちです。子どもたちの興味をどこまでも深ぼっていくことができます。
2024年度にこれまでの3専攻に加え、より低学年から自然現象の感動や、ものづくりに必要な物理法則や素材などの「センス」を身につけてもらうことのできる2つの専攻を追加いたしました。好奇心・主体性・課題発見力・課題解決力・プレゼンテーション力等を養うことができます。
主な対象は小学1年生ー中学3年生までとなります。学年ごとに分けられているのではなく、ステップアップで経験していく形になりますので、1年目は小学生も中学生も一緒にアドバンスコースが基本となります。対象外の学年のかたも相談に乗ります。
わたしたちは、自然と対峙するのではなく、自然の一部である。当たり前のことであるが、便利な生活をしているとその感覚が鈍り、生きる力が弱まってしまっています。そこで、本専攻では、自分のみのまわりにあるすべてのものを再発見し、五感をフルに活用して、世界を知るための10の物質(水、くうき、石、粉など)と10の生き物(あり、ひと、木、サボテンなど)について、新しい気づきを得るための方法を体得します。その結果、地球を愛することのできる人になっていきます。
こんな子におすすめ!
- 森とか海とか自然が大好き!
- 昆虫や生き物を育てたい。
- 土いじりや砂場とかで遊ぶのがすき。
- なんで、空が青いのか世の中が不思議で仕方がない。
- 匂いや、音や、光などに敏感で感じやすい。
エントリーコース
【小4〜中1推奨】(第1,3日曜日10:00-11:00 一部変則)
「そらはなんで青いのだろう」「月はおちてこないのかな?」「森はなんでいい匂いなんだろう」 など、身近なふしぎをそのまま五感を感じて、ネイチャーをうけいれる様々な体験をします。これらの自然現象には面白い世界がいっぱい。そんな地球はワクワクなことであふれていることを実感することができるでしょう。
月 | テーマ | 五感とモノのふしぎ | いきものの驚き |
4月 | もりもりたんけんたい | 木のふしぎ | 葉っぱの仲間作り |
5月 | すいすいうみの「モンスター」さがし | 水のふしぎ | ちりめんモンスターを探せ |
6月 | こなごな、いろんな色づくり | 粉のふしぎ | 植物でそめでみる |
7月 | ごつごつ、さらさら、キラキラかんさつ | 石のふしぎ | 本当に目でみている? |
8月 | ふわっと、うかぶ空のたび | 空のふしぎ | 鳥はなんで飛べるの? |
9月 | どろどろだんごと土のきち | 土のふしぎ | アリとアリジゴクの戦い |
10月 | リンリン、きれいな音色づくり | 音のふしぎ | すずむしの音色をつくろう |
11月 | おやおや、かくれんぼとくいないきもの | 形のふしぎ | だますムシたちの作戦 |
12月 | カンカン、ボココボ、重さ比べ | 重さのふしぎ | ぞうのたべものとねずみのたべもの |
※内容は都合により変更する場合がございます。
ベーシックコース(2025年度開講予定)
人はこれまでも新しいものをうみだし、地球上の生活圏をひろげていきました。家をたてること、食べ物を育てること、機械をつくること、これらすべては、物理現象に従って、自然から学んださまざまな知識の組み合わせで成り立っています。本専攻では、世の中に役立つものを生み出すエンジニアリングのベースとなる10の材料(紙、木材、プラ、金属など)と、10の物理法則(てこ、弾性、熱、慣性など)を肌感みにつけ、世界をあやつることのできるセンスを身につけることを目指します。
こんな子におすすめ!
- 工作が大好き。
- なにかを壊したり分解したくなる。
- 折り紙をしたり、ねんどをしたり形を作るのが好き。
- まわりのものの仕組みが気になる。
- かっこいいものをつくりたい。
エントリーコース
【小1〜小3推奨】(第2,4日曜日10:00-11:00 一部変則)
「段ボールをつけるのに、セロテープ、ガムテープどちらがよいんだろう」「自分が乗れるいすをつくるのに、どんな形にすればよいだろうか?」「動く車をつくるために、動かすためにはどんな方法があるんだろう」 など、自らが想像したことを、試行錯誤しながら形にしてくこと=エンジニアリングをするために必要なセンスを身につけます。物理や化学の法則を知ることで、感覚であたらしいものをつくりだすことができてくるでしょう。
月 | テーマ | 原理原則 | 素材 |
4月 | 折ったり丸めたり、紙の性質 | てこと不可逆 | 紙・ダンボール |
5月 | どこで使われてる? プラスチックの性質 | 摩擦(まさつ)と撥水(はっすい) | プラスチック |
6月 | 工作にひっす せっちゃくざいとのり | 接合・接着(せつごう・せっちゃく) | のり・せっちゃくざい |
7月 | 小さな動きで大きな力 金属とバネ | 張力(ちょうりょく)と疲労(ひろう) | 金属とバネ |
8月 | のびたりまいたり ゴムでできること | 弾性(だんせい) | ゴム |
9月 | お料理だけじゃない 水と油 | パスカル | 水と油 |
10月 | 見えなくてもすごいやつ 空気の力 | 作用反作用(さようはんさよう) | 空気と音 |
11月 | ボルトのちからどうつかう? 電池とエネルギー | エネルギー変換 | 電池と磁石 |
12月 | どちらもあるから見えるもの ひかりと色 | 三原色 | 光と色 |
ベーシックコース(2025年度開講予定)
環境問題、食糧問題、エネルギー問題、海ゴミ問題…。数多くの社会問題が取り上げられる中、ヒトがこれからも地球で暮らしていくためには、持続可能性を問うことが重要になります。人間だけでなく、自然や生きものなど生態系全体に視野を広げて、問うことが大切です。つまり、身の回りを観察し、自ら疑問を持つということです。本コースでは子どもたちの純粋な好奇心を起点に、問うことを繰り返し、身近に隠されたサイエンスを発見しながら、サステイナブルな社会を考えます。
こんな子におすすめ!
- 新しい花を自分で作り出してみたい。
- 昆虫が大好きで、家にたくさんいて研究したい。
- 環境問題をなんとか解決したいと研究したい。
- 四葉のクローバーを人工的に作りたい。
- 新しい発電技術を作ってみたい。
- 科学教室の経験をいかして、自分で研究したい。
アドバンスコース
【小4〜中1推奨】(第2,4日曜日10:00-11:30 一部変則)
「ミクロな生き物はどんな動きをするの?」「自分のおうちの水はきれいなの?」「土にはどんないきものがいるの?「植物はなんで光で栄養がとれるの?」 など、身近なふしぎを興味に変え、どのように解き明かしていくかを自然、生態、人間の3つ切り口で実験をしながら学びます。自然界はさまざまな循環(サステナビリティ)から成り立っているという真理を実感することができるでしょう。
テーマ | 体験内容 | |
4月 | 小さな世界を冒険し、ふしぎを探そう! | 顕微鏡観察 |
5月 | 生き物のふしぎな行動ーダンゴムシの歩き方のルール | 行動分析 |
6月 | ヒトの感覚にせまろう! | 触覚聴覚の感覚調査 |
7月 | 微生物をあやつろう! | 酵母による酵素反応 |
8月 | 全国水質調査隊〜分析技術を手に入れる | パックテスト |
9月 | 生き物のトップは誰だ・〜土と水を守る生物循環〜 | 土壌微生物 |
10月 | 自然の力を使いエネルギーを取り出せ | 色素増感型太陽電池 |
11月 | 宇宙での食料生産?植物工場開発に挑戦! | 植物工場 |
12月 | 研究成果を発表しよう! | プレゼンテーション |
マスターコース
研究を進めるためには、どのように調べ、計画をたて、実行するのか。新たな科学的な発見をするためには、どのような方法をすれば良いのか。研究で必要な仮説立案、研究計画、考察の方法などの考え方を研究しながら学びます。大学のような研究施設がなくても、あなたも研究者になれることに気づくことでしょう。
【小5〜中2推奨】(第2,4日曜日13:00-15:00 一部変則)
テーマ | 体験内容 | |
4月 | 有用微生物を自然界から発見せよ(仮説・予備実験) | 仮説立案 |
5月 | 有用微生物を自然界から発見せよ(検証1) | 微生物スクリーニング |
6月 | 有用微生物を自然界から発見せよ(再検証) | 微生物スクリーニング |
7月 | 有用微生物を自然界から発見せよ(分析考察) | 論文作成 |
8月 | 未利用資源で水浄化技術を生み出せ(仮説) | 浄化原理 |
9月 | 未利用資源で水浄化技術を生み出せ(検証1) | 浄化実験 |
10月 | 未利用資源で水浄化技術を生み出せ(再検証) | 浄化実験 |
11月 | 未利用資源で水浄化技術を生み出せ(分析・考察) | 浄化装置構想 |
12月 | 研究成果を発表しよう@サイエンスキャッスル | 発表 |
言葉、船、紙、カメラ、自動車、人工衛星、インターネット、ロケット、AI…。はるか昔の旧石器時代から、人類は様々な発明をしてきました。その進歩は止まることを知らず、次々と新たな発明が生まれています。そして、近年急速に発展するAIやロボット技術は身近になり、誰もがそれらを活用して、新たな発明ができる時代になっています。本コースでは、各技術を基礎から学び、それらの知識を組み合わせて新しいテクノロジーを発明し、身の回りの課題を解決していきます。
言葉、船、紙、カメラ、自動車、人工衛星、インターネット、ロケット、AI…。はるか昔の旧石器時代から、人類は様々な発明をしてきました。その進歩は止まることを知らず、次々と新たな発明が生まれています。そして、近年急速に発展するAIやロボット技術は身近になり、誰もがそれらを活用して、新たな発明ができる時代になっています。本コースでは、各技術を基礎から学び、それらの知識を組み合わせて新しいテクノロジーを発明し、身の回りの課題を解決していきます。
こんな子におすすめ!
- ガンダムみたいなロボットを作りたい。
- AIを使っておじいちゃんの農業を助けてあげたい。
- 癒しのペットロボットを作ってみたい。
- 新しい楽器を開発したい。
- 自分の部屋をハイテク電脳部屋にしたい。
- ブロックとかのロボット教室に飽きた。
アドバンスコース
「電気自動車はどんな仕組みで動いているのか?」「橋にはなぜ三角形が多いのか?」など身近なものの仕組みや原理原則について、素材・機構・制御の3つの切り口で、ものづくりやプログラミングをしながら学びます。世の中を便利にしている製品に使用されている素材や形、仕組みには理由があります。人がより使いやすいようにするための工夫がなされていることを実感することができるでしょう。
テーマ | 体験内容 | |
4月 | 金属でロボットボディーを加工せよ | 金属加工・設計図 |
5月 | 電気を使ったオリジナルゲームを開発しよう | 回路、電子部品 |
6月 | ロボットのフレームを加工しよう | 樹脂、成形 |
7月 | センサーで、自動化しよう | センサー、制御 |
8月 | 二足歩行ロボットを開発しよう | 歩行、クランク |
9月 | 悪路を走るクローラーロボットを開発しよう! | モータ、クローラー |
10月 | 走るためにはパワーが必要!充電ステーションを作ろう | 充電装置 |
11月 | 悪路はプログラミングで潰せ | プログラミング |
12月 | 開発したものを発表しよう! | 発表 |
※内容は都合により変更する場合がございます。
- オンライン接続を行うPCまたはタブレットの他に、micro:bitを用いてプログラミンをするために必要なPCまたはタブレットが必要となります。
マスターコース
【小5〜中2推奨】(第1,3日曜日13:00-15:00 一部変則)
ロボットやAIなどの開発を進める上で、どのような素材や技術を選び、作り始め、改良を加えるのか。新たな技術を生み出すためには、どのような方法をとるとよいのか。開発で必要な、要件定義、設計、原理検証の方法などの考え方をAI技術の活用やロボット開発をしながら学びます。自宅で工夫することであなたもエンジニアの仲間入りできることに気づくことでしょう。
テーマ | 体験内容 | |
4月 | ぶつからない、距離感をたもつロボ | 距離センサ |
5月 | サーボモーターで作るショボットアーム | サーボモータ、センサ |
6月 | ロボット開発で料理の不便を解決しようー設計編 | 要件定義・仕様決定 |
7月 | ロボット開発で料理の不便を解決しようー検証編 | 仮説検証・評価 |
8月 | ないなら作ればいい!ー3Dデザインでつくるオリジナルボディ | 3D CAD |
9月 | AIであなたはベテランいちご農家になれるか? | Humanome eyes |
10月 | オリジナル分別ロボットを設計せよ | 設計・部品図 |
11月 | オリジナル分別ロボットを開発せよ | AI画像認識 |
12月 | 研究成果を発表しよう@サイエンスキャッスル | 発表 |
※内容は都合により変更する場合がございます。
- オンライン接続を行うPCまたはタブレットの他に、micro:bitに加えて、3DCAD(FUSION360)やAI(Humanome eyes ,Microsoft Teachable Machine)を操作するための、PC(Windows 10 以上、Intel Corei5以上の または、Macで2017年以降のノート)が必要となります。
SDGsに代表されるように、地球上の様々な課題の解決に向けて取り組むことが当たり前な社会となった今、小中学生の時からアントレプレナーシップ(自らの意思で新境地に飛び込み、未知の事柄に挑戦し続けるマインドや行動力)を養っていくことが重要となってきました。しかし、教科書やweb等の情報のみでは、課題を自分ごととして捉えづらいことが多くあります。そこで本専攻では、課題を自分ごと化し、課題解決に取り組んでいる若いアントレプレナーたちとの議論や実験を通じて、子どもたち自身の新たな挑戦を応援します。
こんな子におすすめ!
- 新しい発明をしたので、世の中の役に立てたい
- 地球のいろいろな課題について問題だと思っている
- 自分の好きなことがどう仕事になるかを知りたい
- 先輩アントレプレナーたちに出会いたい
- 会社をつくってビジネスに挑戦したい
アドバンスコース
【小5〜中3推奨】(第1,3日曜日16:00-17:30 一部変則)
アントレプレナーシップ(自らの意思で新境地に飛び込み、未知の事柄に挑戦し続けるマインドや行動力)を養うことを目的に、月2回の授業を9ヶ月間行います。1回目の授業では、アントレプレナーが目指す世界、向き合う課題について共有後、課題を実感するための実験やワークを行い、課題の理解を深めます。次回の授業までにミッション(宿題)を提示し、テーマになっている課題について、人に聞いたり、現場を訪問するなどして、一次情報に触れる習慣を身につけていきます。2回目の授業では、ミッションを通じて気づいたことなどをアントレプレナーたちと議論しながら、自身が踏み出す一歩を発信します。
テーマ | 体験内容 | |
4月 | 株式会社NEST EdLAB 藤田 大悟 | オリエンテーション |
5月 | 株式会社OUTSENSE 高橋 鷹山 | 宇宙建築:人類が月に住むためには |
6月 | 株式会社イヴケア 五十棲 計 | ストレス社会 |
7月 | 株式会社BIOTA 伊藤 光平 | 微生物:除菌から加菌へ |
8月 | 株式会社イノカ 高倉 葉太 | サンゴ:沖縄の海を東京に再現する |
9月 | 株式会社エコロギー 葦苅 晟矢 | 昆虫食:コオロギが創る持続可能な食とは |
10月 | Zip Infrastructure株式会社レボンキン マリオイアンカロスフェリド | モビリティ:渋滞のない世界をつくる |
11月 | サグリ株式会社 坪井 俊輔 | 衛星データ:空の目で地球を見る |
12月 | 株式会社NEST EdLAB 藤田 大悟 | 成果発表会 |
※参加されるアントレプレナーは都合により変更する場合がございます。
マスターコース
【小6〜中3推奨】(第1,3日曜日16:00-17:30 一部変則)
アドバンスコースで学んだ、世界の様々な課題と、その解決にむけ行動すること。この経験をどのように事業にすることができるのか。「ビジネス」の本質を学びます。ビジネスとはお金儲けではなく、持続可能に社会に貢献するための方法です。いくつかの課題を設定した上で、それを解決するためのスモールビジネスを組み立てて、実際の世の中に発信する体験を行います。
ドクターコース【小5〜中3】
アドバンス・マスターコースで学んだ知識、経験をフルに活用して、自らの「問い」を立て、具体的な研究開発をスタートします。研究コーチにアドバイスを受けながら、これまでに人類が生み出してきた研究成果や、技術も活用しながら、自分なりの小さな一歩を踏み出していきます。その仮説検証の繰り返しが、結果として発見・発明につながっていきます。
毎月、研究開発に必要な技を手に入れつつも、自らの研究開発について、コーチに個別にアドバイスを受けながら、具体的に次の一歩を踏み出します。
高校生以上で受講を希望される方は個別にご相談ください。
テーマ | 体験内容 | |
4月 | 研究開発の基礎ー研究倫理と仮説の立て方 | 研究倫理・仮説設定 |
5月 | テーマの深掘り方法 | KJ法、マンダラート |
6月 | リサーチ術(GoogleScholar 日本の研究.com) | Webリサーチ |
7月 | 研究計画の立て方(プロジェクトマネジメント) | 計画立案 |
8月 | 研究開発の表現方法(グラフ、図の作成方法) | 作図・グラフ化 |
9月 | 研究開発の表現方法(レポート作成) | AIMRC法 |
10月 | 研究開発で必要な整理術 | 5S |
11月 | 魅力的なプレゼンテーションの方法(発表練習) | プレゼンテーション |
12月 | 研究成果を発表しよう@サイエンスキャッスル | 発表 |
授業の流れ
- 月に2回授業があります。
- 教材は授業①実施の2週間に到着します。教材に同封されているテキストをご覧いただき、事前ミッションを授業①開始までに実施してください。
- 授業①実施後に、授業②に向けたミッションを提示します。授業②の前日までに行ってください。
- 授業についての質問等は基本的にSlackのツールを用いさせていただいております。(難しい場合はメールでの問い合わせも対応いたします)
Q&A
Q.どのコースから参加したら良いですか?
A.小学生低学年であれば、ワンアースネイチャー専攻またはナレッジエンジニアリング専攻から受講することをおすすめします。
Q.同時に2つの講座を受講してもよいですか?
A.はい。2コースを同時に参加しても良いです。ただ、あまりコースが多いと疲れてしまうので、無理ない範囲で参加ください。
Q.授業を休んだ場合は振替はありますか?
A.振替授業はございません。ただし、毎回の授業はアーカイブ動画を作成し、1週間以内にリンク先を共有いたします。そのため、お休みの時や、復習したい時に動画をみて学ぶことができます。また、質問はSlack(コミュニケーションツール)をつかって、講師や事務局に質問は随時できますので、わからない点がございましたらお知らせください。
Q.授業以外の内容を質問して良いですか?
A.はい。好きを究めて知を生み出すことをもっとにしているスクールですので、気になった点や質問はどんな内容でもかまいません。講師と一緒にかんがえたり、必要があれば、専門家の先生に聞いてみることも可能です。
Q.オンラインしか授業はありませんか?
A.基本はオンラインのみの授業となります。ただ、年に1回、マスターコース、ドクターコースは12月に中高生の学会「サイエンスキャッスル関東大会」にできる限り現地で集まって、研究開発の発表をしてもらいますので、そこでリアルに会うことができます。そのほか、特別講座等でリアルのサイエンスキャンプなども計画しています。
料金について
クラス | 推奨学年 | 授業時間 | 月謝 | 入会金 |
エントリー
コース |
小1〜小3 | 月2回
1回60分 |
授業料 6,000円
教材費 3,000円 |
20,000円 |
ベーシック
コース |
小2〜小4 | 月2回
1回60分
|
授業料 6,000円
教材費 3,000円 |
|
アドバンス
コース |
小3〜小5 | 月2回
1回90分
|
授業料 9,000円
教材費 4,000円 |
|
マスター
コース |
小4〜小6 | 月2回
1回120分
|
授業料 12,000円
教材費 4,000円 |
|
ドクター
コース |
小5〜中3 | 月2回
1回150分
|
授業料・年間支援費用・研究開発費用 20,000円※
教材費 なし |
※1専攻、1コーズあたりの費用となります。費用については、税別、振り込み手数料別となります。
※推奨の学年は初年度から入った場合の参考学年です。途中のコースから参加の方は、習熟度に応じて個別にご連絡たいします。
※ロボットAIテクノロジー専攻の受講生はマスターコースではmicro:bitのプログラムを記入するためのPCまたはタブレットが必要となります。また、ドクターコースではFUSION360のCADソフトを動かすためにPC(Intel Corei5以上、メモリ8M以上)を準備いただきます。(Zoomの接続とは別の端末をお勧めします)
※ドクターコースでは、授業料の中には研究開発に必要な機材が購入できる研究費が含まれています(金額の上限はあり)。個人ではなかなか購入できない専門的な機材の購入することができます。また授業料にはシステム利用料(Googledriveでの資料共有)を含みます。
※別途ロボットAIテクノロジー専攻はマイ工具セット・サステナブルサイエンス専攻は実験セットを希望者は購入いただきます。
【マイ工具セット 18,000円(税別)】
- カッター
- 30cm定規
- カッターマットA4
- ラジオペンチ(150mm JIS規格を推奨)
- ニッパー(160mm JIS規格を推奨)
- ドライバーセット(8本組 プラス、マイナス、千枚通し )
- ホットボンド
- 専用ホットスティック
- ハンダごて 30W
- 電子工作用ハンダ
- ハンダごて台
- はんだ吸取り線
- デジタルテスター(電流、電圧、抵抗の測定)
- ワイヤーストリッパー
- USBA-microB ケーブル
- microbit V2
【マイ実験セット 12,000円(税別)】
- 白衣(ネーム入り、スクールロゴ付きのオリジナルプロ仕様)
- ピークルーペ
- ピンセット
- 顕微鏡(Kenko STV-120M 顕微鏡 Do・Nature 60-120倍 LEDライト内蔵 コンパクト携帯型)