小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」とコラボレーションして、身近な科学やものづくり、テクノロジーを学んでいくワークショップシリーズ。今回は、なんと、紙おむつの材料で電池をつくる実験をします。なぜ紙おむつの材料で?どうやって?そんな疑問にも答えますよ!
このワークショップでは、紙おむつの材料として使われていて、環境改善にも役立つと注目されている物質、吸水性ポリマーのふしぎな性質に迫ります。なぜ電池をつくることができるのか、どうやってつくるのか、実際につくりながら学ぶことができます。
最後はつくった電池でオルゴールを鳴らしてみましょう! 紙おむつの材料で発電する電気で、どれくらいオルゴールを鳴らせるでしょうか?!
NEST LAB.の「サステナブルサイエンス専攻」では、地球上に住む微生物、昆虫、植物たちのふしぎについて、観察・実験を繰り返し探究していきます。また、環境問題、食糧問題、エネルギー問題、海ゴミ問題などさまざまな問題について、子供たちの純粋な好奇心を起点に、問うことを繰り返し、身近に隠されたサイエンスを発見しながら、サステイナブルな社会を考えます。今回のワークショップは、吸水性ポリマーを題材に、サステイナブルサイエンス専攻のカリキュラムが体験できる内容になっています。
【内容】
- 水を吸水する不思議な粉「吸水性ポリマー」のしくみ
- 吸水性ポリマーふしぎ実験
- 電気を貯める「蓄電池」のしくみ
- ポリマー電池をつくってみよう!
- ポリマーの最先端技術
- NEST LABの紹介・質疑応答(最後の30分)