小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」とコラボレーションして、身近な科学やものづくり、テクノロジーを学んでいくワークショップシリーズ。
お寿司などでおなじみの「イクラ」。その正体はサケやマスの卵ですが、実はみなさんも人工的に似たような感触のものがつくれます。今回は「イクラ」のようなぷにぷにした物体を、しかも大きなサイズにしてつくってみましょう!
このワークショップで使う材料は「アルギン酸」です。私たちの食べ物を美味しくしたり、長持ちするために使われている、トロっとした物質です。その原料は「コンブ」のヌメヌメ成分。しかも、海に打ち上げられてしまい、使われない海藻から取り出しているため、SDGsの点からも注目されている地球にやさしい物質です。
アルギン酸による人工イクラのつくり方だけでなく、環境などの背景についても解説します。自由研究のテーマにもおすすめです!
こちらは、小中学生の才能発掘研究所「NEST LAB.」とコラボレーションして、身近な科学やものづくり、テクノロジーを学んでいくワークショップになります。「サステナブルサイエンス専攻」では、地球上に住む微生物、昆虫、植物たちのふしぎについて、観察・実験を繰り返し探究していきます。また、環境問題、食糧問題、エネルギー問題、海ゴミ問題などさまざまな問題について、子供たちの純粋な好奇心を起点に、問うことを繰り返し、身近に隠されたサイエンスを発見しながら、サステイナブルな社会を考えます。今回のワークショップは、未来のエネルギーを題材に、サステイナブルサイエンス専攻のカリキュラムが体験できる内容になっています。