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2023.12.19 お知らせ

【研究ポスターも公開】トコトンチャレンジ成果発表会@サイエンスキャッスル2023関東大会

子どもたちのチャレンジする機会を増やし、一人ひとりの才能を発揮できる場の創出支援のために設立した「小学生トコトンチャレンジ」採択された8名が2023年12月2日に実施した、株式会社リバネス主催のサイエンスキャッスル2023関東大会において成果発表会を行いました。

サイエンスキャッスルは中高生の学会で、今年11年目となります。中高生が中心となって、研究開発をした成果が発表されます。その中で、6名の採択者がポスターセッションの時間に発表されました。

本プログラムは、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構(JASTO)が主催し、ジェームズ ダイソン財団、株式会社誠文堂新光社、株式会社リバネスが協力し、株式会社NEST EdLABが運営に携わる体制となっております。

関根理仁(小学3年生:東京都)

テーマ:貝が水をきれいにする力を使って、川や海の水をきれいにして、生き物を守りたい

植物プランクトンを含んだグリーンウォーターと、カルキ抜き水の入った水槽の中に二枚貝を入れて、水を綺麗にする力を調べたい。砂や黒玉土の大きさを変えて、二枚貝が砂を吸い込む力が変化するのか調べた。また、貝の種類や温度によって、二枚貝が水をきれいにする力が変化するのかを調べた。将来、貝の力を借りて、生き物にとって住みやすい水にして、たくさんの絶滅危惧種の魚や水生昆虫を守ることにつなげたい。

高橋耀介(小学4年生:山形県)

テーマ:リアルなシューティングゲームを作りたい

今までパソコンのプログラミングでシューティングゲームや横スクロール、縦スクロールのゲームにシューティングゲームなどを何回も作って遊んだり友達に見せたり貸したりとやっていましたが、パソコンのプログラミングではどうしても3Dの画面が表せられなくてこまっていた。そこで、リアルにコントローラーで動かせる戦車を作ることで、解決することに気づいた。そこで、その戦車にカメラを搭載し、それを2機作って、それぞれを動かして戦車の弾を飛ばしてシューティングゲームをする。

慶野楓岳(小学5年生:栃木県)

テーマ:ナナフシモドキを育てる。

2年前からナナフシモドキを飼育するなかで、自然の中ではオスがなかなか見つからない事、緑色と茶色のナナフシモドキがいる事が分かりました。環境を作り、その中で育てたらオス、メス、緑、茶色ナナフシモドキに何か関係する事があるのか気になったので調べてみたいと思いました。

西元世亜(小学5年生:千葉県)

テーマ:3Dプリンターを使って前後左右に動く車を作る

前後左右に動ける車を作るのに必要な機構、部品、素材について知って、夏休みの自由研究として製作し、その後も改良を続けて、さらによいものを作りたい。また、自分で考えて作りたいと思ったものの設計のコツを知りたい。現在は車輪の設計中であるが、走るための機構を考えることや部品同士を繋げることなどに苦戦しているので、そのポイントを知りたい。

川島優星(小学5年生:東京都)

テーマ:フクイラプトルの図鑑作成

ジュラシックワールドのブルー(ラプトル)に興味が出て、その後に地学に興味を持ちました。 次に、ラプトルについて深掘りしたいと思い、日本にはどのようなラプトルがいるのだろうとインターネットで調べました。フクイラプトル(ラプトルではありません。その後、調べた結果わかりました)が出てきました。そして、フクイラプトルをもっと調べたいと思いました。日本で初めての肉食恐竜の採掘だったのに、友達(恐竜好き)や小学校の先生(地学専攻)の人たちに聞いても知っている人は、少ないかったです。しかも、フクイラプトルの本や図鑑も出版されていなかったので、みんなに知ってほしいことから自分がやりたくなりました。

成戸大尊(小学5年生:和歌山県)

テーマ:スペースポート和歌山発、幸せ宇宙スイーツ

和歌山にできるロケットの射場。そこからいつか有人飛行が可能になったときに、その宇宙での生活を楽しめるようなスイーツを作りたい。特に、これまでにあるゼリーやようかんだけでなく、①地元の特産品を活かして作ること。②複雑なスイーツを宇宙食に変えること。を行っていきたい。そのための材料選びや加工の仕方を、実際のスイーツ作りと比べながら、実験を重ねて研究していきたい。今回は、ドライフルーツにして真空パックするマカロンを宇宙食として開発した。

田中獅礼(小学6年生:沖縄県)

テーマ:マイクロプラスチック回収ロボット制作

自由研究で海洋ゴミ調査をしたことをきっかけに、海を守りたいという活動をしています。 本気で海ゴミ解決の一助になりたいと思っており、行政へのお願い等も行ってきました。 また、小学3年生の3月からこの活動を続けており、SNS発信で得た活動する全国のみなさまとの繋がりもあります。海ゴミ解決の為、海のゴミ拾いボランティア活動をする皆様の相棒になる様な、ロボットを目指し製作途中のマイクロプラスチック回収ロボットの完成と実用化を目指したいです。この活動から、是非自分が完成させることに意味があると思っております。

平岩杷奈(小学6年生:埼玉県)

テーマ:身の回りの細菌が健康に及ぼす影響について調べる

自分の皮膚や便に住んでいる細菌がどのような種類かどうか調べる。また、公園の砂場など、普段生活している環境中に、病原性のある細菌がどの程度存在しているのか調べてみたい。常在菌が、そのような病原性細菌の感染防御に寄与しているかどうかも合わせて調べたい。また、日ごろ食べている発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母などの細菌も観察し、食べるものによって常在菌の分布に変化が見られるかも調べてみたい。

多くの人で賑わいました。

受講生同士も大いに議論

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