【実施レポート】9月19日(土)ハカセと一緒に稲刈りに挑戦!
9月19日のアグリサイエンスラボでは、フィールド実習を行いました。 テーマは「稲刈り」。 そう、アグリサイエンスラボの生徒さんと一緒に5月9日に植えたイネの収穫です!
みんな泥だらけになりながら、植えました!
場所は千葉県東金市にある、「あいよ農場」さん。
バスで田んぼに到着し、はやる気持ちを抑えてまずは実験内容の復習。 今回のテーマは「苗を1本植え、3本植え、10本植えにすると収穫量がどう変化するだろう?一番収穫できるのは何本植えだろう?」です。 そのために「イネの長さ(草丈)」「茎の本数(分枝数)」「お米の数」を計ります!
しっかり説明を聞きます。
実験内容を確認し、いざ田んぼへ。
出迎えてくれたのは黄金色の田んぼでした!
美しい・・・!
さぁ実験の開始です。 それぞれの本数を植えた区画を思い出し、慎重に苗を刈り取ります。
慎重に、しんちょうに。
農家の方が大切に育ててくれたイネだから。自分たちの実験のデータだから。子ども達に何も言わずとも、収穫の時も慎重に、丁寧になります。
実験区画の分を刈り取った後は、農業機械体験。ついさっきまで手作業で刈り取っていたから、綺麗に均一に刈り取る機械の凄さ、農家の方の作業負担が減ることの重要さが実感できます。
乗った子どもの感想「すごい〜楽だ〜」には、直前の手作業を踏まえたからこそ。
その後は集会所に集まって、刈り取ったイネの観察。
最初1本だったイネの茎は何本まで増えているだろう? 1本植え、3本植え、10本植えではどれが一番伸びるのだろう? 「あっ!1本植えの方が10本上より本数が増えている!」 「1本植えの方が草も長いよ!」 どんどん気がつく子ども達。あっという間に観察の時間は終了。 お米の粒を数えるところ、データのまとめは次回の授業に持ち越しになりました。
「あっ!なんかココ違うよ・・・どうしてだろう?」観察項目以外にも色々と発見する子ども達。身近なふしぎが興味に変わった瞬間です。
観察の時間の後はお昼ご飯。農家の方が収穫した野菜を使ったカレーライスです。
中の具にも興味津々!
お昼ご飯を食べたのち、小休止を挟んでから大豆畑へ。 7月12日に植えた大豆はどうなっているかな?
大豆播種の様子が気になるかたは、こちらへ
どうなってるかなー?
大豆畑へ到着してびっくり!
わさわさ
ガサガサっとのぞいてみると、小さい枝豆が!
今から大豆の収穫実習が楽しみですね!
ワクワクした気持ちを胸に、東京へ帰りました。
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